根魚

スロージギング オニカサゴの釣り方とおすすめタックル【入門編】

スロージギングでオニカサゴを釣る

近年スローピッチで狙えるターゲットとして安定した人気を獲得しているオニカサゴ。

スロージギングで根魚を狙うならば、やはり見た目にも釣り味にも華のあるオニカサゴ!という方も少なくないとか。

見た目の荒々しさとは違い食味が非常に優れた高級魚・オニカサゴのスロージギングによる攻略法をご紹介します。

スロージギングでオニカサゴが釣れるエリア・水深

オニカサゴ(イズカサゴ、フサカサゴ)生息エリアは以下。

  1. 千葉県〜九州南岸の太平洋沿岸
  2. 山形県〜九州南岸の日本海・東シナ海沿岸

水深50~200mにある岩礁混じりの砂泥地が主な生息エリア。

オニカサゴに関しては、小さな岩礁が砂泥地にぽつぽつ点在しているようなポイントでの釣果実績が個人的には多い。

ベタ底での釣果がほとんどで中層までジグを追うようなことはまず無く、ボトムに張り付いているようなイメージ。

スロージギングによるオニカサゴの釣り方・誘い方

オニカサゴは名前の通りカサゴ系の魚で、いわゆる根魚の部類。決して泳ぎの得意な魚ではないのでジグ操作も遅くゆっくりが基本。

捕食の際は獲物が来るのを待つような習性なので、ジグで誘い上げて食わせるというよりは目の前に運んであげるようなイメージでジグ操作します。

ショートピッチで細かくボトム付近を刻み、レンジを上げ過ぎないように誘うのがスタンダードな釣り方です。

ボトムバンプやデッドスロー気味のアクションでもバイトしてくるので、そのあたりを場面でアジャストさせていくと良いでしょう。

一度同船した方にかなりの上級者がいて一人だけボコボコに釣ってらっしゃたことがあったのですが、その際のジグ操作はかなり衝撃的でした。

ロングジグを一旦ボトムに立て、パタンと倒し、また再度ジグを立て、パタンと倒し、の繰り返しでジグ操作しオニカサゴを連発。

食わせでショートジグを使っている他のアングラーが苦戦する中、圧倒的な釣果の差を見せられたのでした。

オニカサゴのスロージギングと言ってもただボトムをネチればいいってことではなく、まだまだ他にもいろいろな釣り方があるのだな~と思い知った釣行でしたね。

今後もオニカサゴを狙ったスロージギング釣行もしていくので、新たな発見があればここに追記していきたいと思います。

スロージギングのオニカサゴおすすめタックル

引きが強い魚ではなくサイズもそこまで巨大なわけではないオニカサゴは、ライト寄りのそんなに強くないタックルでOK。

自分はアカムツ用の中深海のライトタックルなんかを流用しています(ジグは水深に合わせて調整しています)

個人的にオニカサゴ向きだと思うタックル例を紹介します。

スロージギングのオニカサゴおすすめタックル例

  • スロージャーカー1.5oz + オシアコンクエスト300PG + ULT1.2号 + JAMフックライト
  • スロージャーカー2oz + オシアジガー1500PG + スーパーファイヤーライン1.2号 + パイク
  • スロージャーカー3oz + オシアジガー1500HG + ULT1.5号 + ジガーライト早掛
  • オシアジガーインフィニティ B651+ オシアコンクエスト300HG + ULT1.2号 + 近海ファイン
  • オシアジガーインフィニティ B652+ オシアジガー1500HG + ULT1.2号 + ジガーライトホールド
  • ディープライナー ロジカル60 DLLG60#2 + BLUE HEAVEN L30 + スーパーファイヤーライン1.2号 + TCスパーク
  • プロパゲート bp606-2 + オケアノス + スーパーファイヤーライン1.2号 + ジガーライト早掛

レンジがベタ底ですからパワーギヤという選択肢もアリかと個人的には思っています。

ローギヤの8分の1ピッチであれば底から離し過ぎることなく、かなり細かい誘いも可能になるでしょう。

他の釣りものと同時に狙っていくような五目スタイルであれば別ですが、オニカサゴにしぼってという釣行の際は一度PGも試されてみてはいかがでしょうか。

スロージギングのオニカサゴおすすめロッド

オニカサゴではビュンビュンとジグを飛ばすような釣りはしないので、各社1番~2番くらいのパワーのロッドがおすすめです。

じっくり丹念にボトムを探っていくような感覚で、できるだけレンジを上ずらせないというのがけっこう肝だと実感しています。

特筆すべきがあるわけではありませんが、知り合いの使用感想や自分なりのオニカサゴにおけるロッド操作イメージなどを一言添えさせていただきます。

  • エバーグリーン スロージャーカー1.5oz
  • オニカサゴでライトウェイトをネチネチと扱いたい場合はこのロッドを使っています。フッキングはロッドワークとリーリングを合わせてしっかり目にやっています。

  • エバーグリーン スロージャーカー2oz
  • オニカサゴをやる上でバランスがすごくいいと感じます。パワーも十分で130グラム前後を扱う際にとても重宝しています。

  • エバーグリーン スロージャーカー3oz
  • 出番こそ少ないですがアクションに変化を持たせたい時などに使っています。五目で青物も、ってな時に一応持っていく程度のお守りロッドでもあります。

  • オシアジガーインフィニティ B651
  • かなり柔らかい使用感で独特なフィーリングのあるロッドです。粘りがあり気持ちよく曲げられるロッドですが、オニカサゴではなかなかがっちりは曲がりませんね(笑)

  • オシアジガーインフィニティ B652
  • このシリーズの中ではオニカサゴで一番使いやすいロッドだと思います。スロージャーカーでいう2ozみたいな感じですね。シマノ好きならこのロッドがおすすめです。

  • ディープライナー ロジカル60 DLLG60#2
  • 知り合いの愛用ロッドでオニカサゴでも好釣果をたたき出しています。スピンドルやフレック、オーボなんかと一緒に使うと気持ちよさそうですね。

  • ビート プロパゲート bp606-2
  • これまた知り合い愛用のロッド。高感度らしくボトム形状が手に取るようにわかるのだとか・・。オニカサゴのバイトをより明確に感じたい方におすすめかもです。

スロージギングのオニカサゴおすすめリール

オニカサゴは引きもサイズもそこまで大きいわけではなく、中型サイズのリールが使いやすいかと思います。

自分が実際に使っているリールを中心に、オニカサゴで推奨したいリールを以下に選んでみました。

  • シマノ オシアコンクエスト300HG
  • ハイギヤを使うほどレンジの上げ幅は無いんですが、普段使いまくっていてこのリールに慣れてしまっているのでオニカサゴでも通常投入です。

  • シマノ オシアコンクエスト300PG
  • 刻むに最適なリールで緻密な誘いが可能です。オニカサゴをやり込むならこのリールが最もハマりそうなイメージがありますね。

  • シマノ オシアジガー1500HG
  • シャローエリアの場合だとちょっとスペックが高過ぎるというか、ここまではいらないかなっていう感じはあります。中深海の延長でやる場合はベストマッチでしょう!

  • シマノ オシアジガー1500PG
  • 自分的には1500PGって使用機会がものすごく少ないんですが皆さんはどうでしょうか。オニカサゴの特性を考えるとかなり優位性を感じるので実釣していきたいところです。

スロージギングのオニカサゴおすすめジグ

ショート型でもロング型でもオニカサゴは釣れます。

ショートの方が食わせやすいイメージはありますが、ショート沈黙ロング爆釣なんて日も経験しているので、結局はアングラーの腕によるのかなと思っています。

オニカサゴおすすめジグはこちら。

  • シーフロアコントロール クランキー
  • 超バランス型で刻み、フォールとなんでもバランスが良いですよね。オニカサゴだけではありませんがサーチベイトとしても最も信頼しています。

  • シーフロアコントロール レクター
  • 潮が動いていないときはこのレクターを着底位置をずらすイメージで使っています。差し込んでいくようなフォールなので、オニカサゴでは根掛かりには要注意です。

  • シーフロアコントロール メサイアセミロング
  • 意外や意外、オニカサゴでロングジグです。立ててパタンという釣りでオニカサゴを爆釣されているのを見て、このジグのポテンシャルと釣り人の腕を痛感した次第です。

  • ディープライナー スピンドル
  • すごく万能です。友人はこれ1本で終日通してやり切ったりしますが、オニカサゴはもちろん、アカムツや沖メバルなど何でも釣っちゃいます。

  • ディープライナー フレック
  • フォールアクションが独特なフレック。形状のぬぺーっとした感じが個人的にはかわいく見えて好きです。オニカサゴもよく釣れてるジグですね。

  • ディープライナー オーボ
  • 一口サイズのオーボ。食わせでこれがけっこう効くみたいですね。自分はなかなか使う機会のないジグですが、今度オニカサゴで使ってみようと思います。

スロージギングのオニカサゴおすすめライン

オニカサゴでは近海五目のライトタックルや中深海アカムツで使用するラインシステムがおすすめです。

低伸度PEライン1号~1.2号、リーダーラインは4号~5号というような感じです。スロージギングでは至ってノーマルなラインシステムですね。

ただオニカサゴ場合は岩礁が絡むエリアを攻めていくことが多いので、ナイロンラインではなくフロロカーボンラインは必須条件。

考え方によっては少し余裕を持った太さのリーダーラインを選択するのもありかもしれません。

オニカサゴのスロージギングでのおすすめラインです。

スロージギングのオニカサゴおすすめPEライン

  • サンライン ULT 1号~1.2号
  • バークレー スーパーファイヤーライン 1号~1.2号

スロージギングのオニカサゴおすすめリーダーライン

  • サンライン ブラックストリーム 5号前後
  • サンライン ソルトウォータースペシャル システムショックリーダー FC 5号前後
  • ダイワ ディーフロン 船ハリス 5号前後
  • シーガー グランドマックスFX 5号前後

スロージギングのオニカサゴおすすめフック

オニカサゴのスロージギングは少しフックで悩みます。刺さりはストレートポイントがいいけど根掛かりが気になってしまうんですよね。

カーブポイントであればそういったデメリットを補えるので、そのエリアのボトム形状に合わせて使い分けしアジャストさせていけば良いと思います。

ここではオニカサゴおすすめのカーブポイントフックをピックアップしました。

  • シーフロアコントロール JAMアシストフック
  • カツイチ デコイ パイク
  • オーナー カルティバ シワリ
  • がまかつ 鎌鼬(かまいたち)